
2026年度に茅ヶ崎市の住宅リフォームで使える主な制度は、国の「みらいエコ住宅2026事業」「先進的窓リノベ2026事業」と、茅ヶ崎市の「木造住宅耐震改修促進事業補助金」です。
神奈川県の「既存住宅省エネ改修事業費補助金」は、2026年9月30日に予算額に達して受付を終了しました。
国の2事業は、交付申請の予約が遅くとも2026年11月16日までで、どちらも予算上限に達した時点で受付が終わります。制度によって申請の時期や申請する人が違うため、工事の契約前に確認しておくことが大切です。
最終更新:2026年10月5日。制度は変更・終了することがあります。申請前に、必ず各制度の公式サイトで最新の内容をご確認ください。
この記事の要点
- 2026年度に茅ヶ崎市の住宅で検討できる主な制度は、国の2事業と茅ヶ崎市の木造住宅耐震改修促進事業補助金です。
- 神奈川県の既存住宅省エネ改修事業費補助金は、2026年9月30日に予算額に達して受付を終了しました。
- 国の2事業は、交付申請の予約が遅くとも2026年11月16日まで、申請は遅くとも2026年12月31日までです。
- 制度によって申請する人が違うため、工事の契約前に確認しておくことが大切です。
2026年度に使える制度の一覧
茅ヶ崎市の住宅で検討できる主な制度を、実施主体ごとにまとめました。
茅ヶ崎市の住宅で検討できる主な制度
| 制度名(実施) | 主な対象工事 | 補助額(上限) | 申請の期限 | 申請する人 |
|---|---|---|---|---|
| みらいエコ住宅2026事業(国) | 断熱改修、エコ住宅設備、子育て対応、防災性向上、バリアフリー など | 1戸あたり40〜100万円(新築時期と工事内容で異なる) | 予約は遅くとも2026年11月16日、申請は遅くとも2026年12月31日(予算上限まで) | 登録事業者 |
| 先進的窓リノベ2026事業(国) | 窓・ガラスの断熱改修(ガラス交換・内窓設置・外窓交換)。ドアは窓の工事と同じ契約で同時に申請する場合のみ | 1戸あたり100万円 | 予約は遅くとも2026年11月16日、申請は遅くとも2026年12月31日(予算上限まで) | 登録事業者 |
| 木造住宅耐震改修促進事業補助金(茅ヶ崎市) | 木造住宅の耐震補強工事 | 工事費(税別)の1/2、50万円まで(65歳以上の世帯等は70万円まで) | 工事に着手する14日前まで | 申請者ご本人 |
| 既存住宅省エネ改修事業費補助金(神奈川県) | 窓等の省エネ改修 | 対象経費の1/3、15万円まで | 2026年9月30日に受付終了 | 申請者ご本人(代行申請は不可) |
出典:各制度の公式サイト(記事末尾に記載)。みらいエコ住宅2026事業の上限は、住宅の新築時期と、窓・躯体の断熱などの工事の組み合わせで決まります。
工事の内容から選ぶ
窓・断熱の改修
窓の断熱改修は、国の「先進的窓リノベ2026事業」が中心です。みらいエコ住宅2026事業でも、開口部(窓)や躯体(壁・床・天井)の断熱改修が対象に入ります。
対象になるのは、事務局に登録された、性能の要件を満たす製品を使う工事です。窓リノベ事業の対象工事は次の4種類です。
窓リノベ事業の対象工事
| 工事の種類 | 内容 | 主な条件 |
|---|---|---|
| ガラス交換 | 既存の窓のガラスを、断熱性能の高いものに交換 | 対象製品に限る |
| 内窓設置 | 既存の窓の室内側に、新しい窓を追加 | 既存の外窓から室内側50cm以内に設置。1つの外窓に3つ以上の内窓は対象外 |
| 外窓交換 | 既存の窓を、新しい窓に交換(カバー工法・はつり工法) | 既存の窓と同じ数・規模まで |
| ドア交換 | 玄関ドアなど、屋外から施錠できる建具の交換 | 窓の工事と同じ契約で、同時に申請する場合のみ。ドアだけの工事は対象外 |
同じ開口部に複数の製品を設置しても、補助の対象になるのは1つの製品だけです。
みらいエコ住宅2026事業の対象は、平成28年12月31日以前に新築された住宅です(平成29年以降の住宅でも、一定の基準を満たさないことを証明できれば対象になります)。まず、お住まいの建築時期を確認します。
耐震補強
昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅は、茅ヶ崎市の耐震改修の補助を使える場合があります。
条件は、一戸建てまたは兼用住宅で、地階を除く階数が2以下、市の補助で受けた耐震診断の結果(上部構造評点)が1.0未満であることなどです。
バリアフリー・子育て対応・防災性向上
みらいエコ住宅2026事業では、バリアフリー改修、子育て対応改修、防災性向上改修も補助の対象工事に含まれます。ただし、省エネ改修と組み合わせるなど、条件が決まっています。

申請の流れと時期
国の事業(登録事業者が申請します)
国の2事業は、施主様ご自身ではなく、登録された工事施工業者が申請手続きを行います。補助金は、工事の契約代金に充てる方法、または現金でお渡しする方法で、施主様に還元されます(現金の場合は、補助金の交付から2か月以内)。
国の事業の申請の流れ
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 工事内容と、使える制度を決める | 住宅の建築時期・工事内容の確認 |
| 登録事業者と工事請負契約を結ぶ | 契約より前に工事に着手すると、対象外になります |
| 必要に応じて、登録事業者が交付申請の予約を行う | 遅くとも2026年11月16日まで |
| 工事を行う | 対象の工事の着手は2025年11月28日以降 |
| 工事の完了後、登録事業者が交付申請を行い、補助金の交付を受ける | 遅くとも2026年12月31日まで |
1回の交付申請で申請する補助額の合計が5万円以上であることが条件です(他の国の事業で交付決定を受けている場合は2万円以上)。
国の2事業を併用するときの注意
みらいエコ住宅2026事業と先進的窓リノベ2026事業は、対象になる窓やドアの一部が重なります。次の点に注意します。
- 同じ窓・ドアで、両方の事業から補助を受けることはできません。重複して申請すると、交付申請が無効になり、返金を求められる場合があります
- 窓の工事を2つの事業に分けて申請する場合も、窓リノベ事業は単独で補助額の合計が5万円以上であることが必要で、両事業の補助額を合算することはできません
- どちらの事業で申請するかは、窓・ドアの性能区分によって決まります。登録事業者が製品ごとに確認します
- 地方自治体の補助は、国費が充当されたものを除き、国の事業と併用できます
茅ヶ崎市の耐震補強(申請者ご本人が市へ申請します)
耐震補強工事は、工事に着手する14日前までに市へ申請します。市の補助で耐震診断を受け、評点が1.0未満であることが前提です。申請先は、市役所の建築指導課です。
神奈川県の補助金(受付終了)
神奈川県の既存住宅省エネ改修事業費補助金は、予算額に達したため2026年9月30日に締め切られました。この制度は、申請者ご本人だけが申請でき、施工業者による代行申請は受け付けられません。
来年度以降の実施は未定です。県のページで最新の情報をご確認ください。
申請の期限一覧(いつまで)
リフォーム補助金の期限を、制度ごとにまとめました。国の事業は、期限より前でも予算上限に達した時点で受付が終わります。
制度ごとの申請期限
| 制度名 | 期限など | 備考 |
|---|---|---|
| みらいエコ住宅2026事業(国) | 交付申請の予約:遅くとも2026年11月16日/交付申請:遅くとも2026年12月31日/工事の着手:2025年11月28日以降 | 予算上限に達した時点で終了 |
| 先進的窓リノベ2026事業(国) | 同上 | 締切は予算上限に応じて公表 |
| 給湯省エネ2026事業(国) | 同上 | 高効率給湯器の設置が対象 |
| 木造住宅耐震改修促進事業補助金(茅ヶ崎市) | 工事に着手する14日前まで | 市の補助で受けた耐震診断の評点が1.0未満であることが前提 |
| 既存住宅省エネ改修事業費補助金(神奈川県) | 2026年9月30日に受付終了 | 予算額に達したため。来年度以降は未定 |
期限の直前は、登録事業者の手続きにも時間がかかります。使いたい制度が決まったら、早めにご相談ください。
申請でつまずきやすい4つのポイント
申請でつまずきやすいポイント
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 予算上限で突然終わる | 国の2事業は、予算上限に達した時点で受付が終了します。県の制度は、実際に受付期間の途中で終了しました。 |
| 対象の住宅・製品が決まっている | 建築時期、対象製品、居室の条件などがあります。工事の契約後に「対象外だった」とならないよう、見積り前に確認します。 |
| 申請できる人が制度ごとに違う | 国は登録事業者、県と市は申請者ご本人です。県は代行申請ができません。見積書は、申請者様宛てのものが求められます。 |
| 着手のタイミング | 県は事業着手の2か月以上前に申請し、交付決定後に着手する決まりでした。市の耐震補強は着手の14日前までに申請します。契約や着工の前に、必ず確認します。 |
トイレ・お風呂・キッチン・玄関ドアのリフォームでも使える?
トイレだけ、浴室だけといった設備単体の工事は、そのままでは補助の対象にならない制度が多くあります。
みらいエコ住宅2026事業では、居室(リビング・寝室・台所など)の窓や壁・床・天井の断熱改修(「要件化工事」)とあわせて行う場合に、設備の工事も補助の対象になります。
トイレ・浴室・洗面室・廊下・玄関ホールは、この条件の「居室」には当たりません。
設備リフォームで使える可能性のある制度
| 工事 | 使える可能性のある制度 | 補助額の例 | 主な条件 |
|---|---|---|---|
| 節水型トイレ | みらいエコ住宅2026事業(エコ住宅設備) | 31,500〜34,500円/箇所 | 登録された型番の製品。要件化工事とあわせて行う |
| 高断熱浴槽・節湯水栓 | 同上 | 高断熱浴槽 48,000円/戸、節湯水栓 9,000円/箇所 | 同上 |
| キッチン(食洗機・対面化) | みらいエコ住宅2026事業(子育て対応改修) | ビルトイン食洗機 30,000円/戸、キッチンセット交換を伴う対面化改修 106,800円/戸 | 対面化は、移設は対象外、改修前の既存キッチンが対面の場合は対象外など条件あり |
| 玄関ドア | 先進的窓リノベ2026事業、またはみらいエコ住宅2026事業 | みらいエコ住宅のドア交換は23,000〜44,000円/箇所(大きさと性能による) | 窓リノベ事業は、窓の工事と同じ契約で同時に申請する場合のみ(ドアだけは不可) |
| 給湯器(お風呂・キッチンのお湯) | 給湯省エネ2026事業 | エコキュート 7万円/台、ハイブリッド給湯機 10万円/台(性能加算あり) | 戸建ては2台まで。ご自身で購入した機器の取り付けだけを依頼する工事(施主支給)は対象外 |
補助額は、2026年10月5日時点の公式サイトに載っている例です。大きさや性能の区分によって変わります。補助の対象になるのは、事務局に登録された型番の製品です。
工事前の写真の撮影が必須で、撮り忘れると補助金の交付を受けられません。最新の内容は、各制度の公式サイトでご確認ください。
グロウプラスの補助金への関わり方
グロウプラスは、国の補助金(みらいエコ住宅2026事業・先進的窓リノベ2026事業)の登録事業者として、交付申請の手続きを行います。工事のご計画に合わせて、どの制度が使えそうかを一緒に整理します。
茅ヶ崎市の耐震補強など、申請者様ご本人が行う制度でも、見積書や図面など必要な書類のご用意と、工事の日程の調整をお手伝いします。
設計士と現役の大工が、ご相談から施工まで一貫して担当します。補助の対象になる工事とあわせて、暮らしやすさやデザインも含めた全体のプランをご提案します。
住まい全体を見直す工事は、リノベーションのページをご覧ください。施工の様子は、次の施工事例でご紹介しています。
関連する記事:スケルトンリフォームとは|費用・工期・解体後の追加費用を解説、マンションリノベーションの費用と進め方|見積書で確認すること
よくあるご質問
Q. 茅ヶ崎市で使えるリフォームの補助金は何がありますか?
A. 2026年度は、国のみらいエコ住宅2026事業と先進的窓リノベ2026事業、茅ヶ崎市の木造住宅耐震改修促進事業補助金が対象になり得ます。神奈川県の既存住宅省エネ改修事業費補助金は、2026年9月30日に受付が終了しました。
Q. 工事が終わってからでも申請できますか?
A. 制度によって違います。県の補助金は交付決定の前に着手すると対象外でした。市の耐震補強は、着手の14日前までの申請が必要です。国の事業は、工事の完了後に交付申請ができ、予約の仕組みもあります。ただし、工事請負契約より前に着手すると対象外です。契約の前に、使う制度の申請時期を確認してください。
Q. 国の補助金と、県や市の補助金は併用できますか?
A. 県の補助金は、国の補助金との併用が可能と案内されていました。市の補助金は、県との併用を認めない場合があります。併用できるかは、実施する窓口でご確認ください。
Q. 申請は代行してもらえますか?
A. 国の2事業は、登録事業者が申請手続きを行います。県の補助金は、施工業者による代行申請ができません。市の耐震補強は、申請者ご本人が市へ申請します。必要な書類のご用意は、グロウプラスがお手伝いします。
Q. リフォーム補助金はいつまで申請できますか?
A. 国のみらいエコ住宅2026事業・先進的窓リノベ2026事業・給湯省エネ2026事業は、交付申請の予約が遅くとも2026年11月16日まで、交付申請が遅くとも2026年12月31日までです。いずれも予算上限に達した時点で終了します。茅ヶ崎市の耐震補強は工事に着手する14日前まで、神奈川県の補助金は2026年9月30日に受付を終了しました。
Q. トイレやお風呂だけのリフォームでも、補助金は使えますか?
A. 設備だけの工事は対象にならない制度が多くあります。みらいエコ住宅2026事業では、居室の窓や壁などの断熱改修とあわせて行う場合に、節水型トイレや高断熱浴槽なども対象になります。給湯器は、給湯省エネ2026事業の対象になる場合があります。
Q. 内窓だけでも補助金は使えますか?
A. 内窓の設置は、先進的窓リノベ2026事業の対象工事です。補助額の合計が5万円以上になること、事務局に登録された対象製品を使うことが条件です。申請は登録事業者が行います。
ご相談・お見積もりについて
「いま間に合う補助金があるか知りたい」「使える制度を整理してから工事を考えたい」。そんなご相談からで構いません。お住まいの建築時期と、検討中の工事をお聞かせください。
国の補助金は予算上限があり、受付が突然終わることがあります。早めにご相談ください。
現地調査・お見積もりは無料です。




